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鉄道の小部屋
名鉄の車両研究室
昭和17年(1942年)製の3500系のモ3504が昭和35年(1960年)の踏切事故で焼失した際の復旧車です。当時HL車の3700系を増備していた関係もあり同等のボディにて製造されました。ただしベンチレータの配置の位置が3700系とは若干違っています。車番はモ3504-ク2561の編成だったのでモ3504からモ3561となりました。
HL車の3700系はマルーンとクリームの2色塗装にたいしてダークグリーン塗装のモ3561はかなり異色の車両となって登場しています。
昭和44年(1969年)の更新時にクロスシート化、車内照明の蛍光灯化、車体塗装をダークグリーンからストロークリーム地に赤帯へ変更されました。あわせて編成の組み換えに伴って相手がク2561から3800系のク2836に変更となっています。
昭和49年(1974年)にはシールドビーム化とスカーレット1色へ変更となっています。
#名古屋鉄道 #名鉄 #AL車 #3560系 #名鉄3560系
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