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5200系は昭和32年(1957年)に5000系の増備者として登場した。2連、4連、6連の自由な組み合わせが可能という点で重宝

されました。台車は5150形と同じFS-315が採用されたが、ボディは前面貫通型でモノコックの丸みあるボディから直線的な真っ直ぐな側面に変更となりました。

昭和39年(1964年)3月のSR車4両編成化のおりに5211F以外の5本を5150形を組み込んだ。その際に奇数車と偶数車を入れ替えている。昭和43年(1968年)5月には2連の5211Fと4連の5209Fの中間車を入れ替えています。昭和43年(1968年)の事故の際にモ5202は高運転台に改造されて昭和44年(1969年)に復帰しています。

5300系に部品を提供するため昭和61年(1986年)3月に5205Fと5211Fが廃車になり、8月には中間車の5150形が廃車になった際に5201F、5203F、5207Fは2連に戻っている。そして昭和62年(1987年)の8月29日には5200系は全廃となりました。

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